縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

滋賀・日野町事件 無罪の公算大

滋し賀が県けん日ひ野の町ちょうで1984年ねん、酒さけ店てん経けい営えいの女じょ性せいが殺さつ害がいされた「日ひ野の町ちょう事じ件けん」で、強ごう盗とう殺さつ人じん罪ざいで無む期き懲ちょう役えきが確かく定ていし、服ふく役えき中ちゅうに病びょう死しした阪さか原はら弘ひろむさんの再さい審しん請せい求きゅう審しんで、最さい高こう裁さい判ばん所しょは2月がつ24にじゅうよっ日か付づけの決けっ定ていで、再さい審しん開かい始しを認みとめた大おお阪さか高こう等とう裁さい判ばん所しょの決けっ定ていを支し持じしました。(「Newsがわかる2026年5月号」より)

 再さい審しんを認みとめない検けん察さつ側がわの申もうし立たては、受うけ入いれられませんでした。大おお津つ地ち方ほう裁さい判ばん所しょで裁さい判ばんがやり直なおされ、無む罪ざいが言いい渡わたされる公こう算さんが大おおきくなりました。死し刑けいや無む期き懲ちょう役えきが確かく定ていした戦せん後ごの事じ件けんで「死し後ご再さい審しん」が始はじまるのは初はじめてです。今こん回かいの決けっ定ていは「高こう裁さいに誤あやまりがあるとは認みとめられない」とするだけで、詳くわしい理り由ゆうは示しめしませんでした。
 阪さか原はらさんは店てん主しゅの女じょ性せい(当とう時じ69歳さい)の首くびを絞しめて殺さつ害がいし、金きん庫こを奪うばったとして1988年ねんに逮たい捕ほされました。捜そう査さ段だん階かいで「自じ白はく」したものの、他ほかに直ちょく接せつ証しょう拠こはなく、裁さい判ばんでアリバイを訴うったえるなどして無む罪ざいを主しゅ張ちょうしました。しかし、2000年ねんに最さい高こう裁さいで無む期き懲ちょう役えきが確かく定てい。阪さか原はらさんは翌よく年ねん、再さい審しん請せい求きゅうしましたが、2011年ねんに75歳さいで亡なくなりました。遺い族ぞくが再さい審しんを求もとめる中なかで、警けい察さつ官かんが阪さか原はらさんの犯はん行こうになるよう誘ゆう導どうした可か能のう性せいを示しめす証しょう拠こが見みつかっていました。

再審開始を認める最高裁の決定を知り、「袴田事件」で再審無罪が確定した袴田巌さんの姉秀子さん(左)と喜ぶ阪原弘さんの長男弘次さん=東京都千代田区で2月25日

再審   「犯人とされた人に罪がある」と認めた裁判をやり直すこと。新しい証拠が見つかり、判決の内容に重大な誤りがあった場合などに申し立てられる。本当は罪がないのに、ぬれぎぬを着せられてしまう「冤罪」を防ぐための仕組み。

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