ニュース検定
- 2024年9月6日
少ないリケジョ 「ニュース検定」がわかりやすく解説
日本で理系分野の学位を取得した学生の割合は35%で、他の先進国よりも低い。特に理工系学部に入学する女子学生の割合は7%で、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均(15%)の半分程度だ。女子学生を増やそうと給付型奨学金の対象を拡大したり、入学者選抜に女子枠を設けたりする大学もある。
- 2024年9月4日
少子化で減る「仕送り」 「ニュース検定」がわかりやすく説明
公的年金は、若い世代が納めた保険料を、今の高齢者に配る仕組みです。これを「仕送り方式」とか少し難しい言葉では「賦課(ふか)方式」と呼びます。
- 2024年9月2日
日本でも楽しまれる海外の祝祭 「ニュース検定」がわかりやすく解説
アメリカやヨーロッパの春や秋の祝祭が、日本でイベントとして盛んになりました。特に毎年秋のハロウィーン(10月31日)は人々が仮装したり、カボチャをかたどったグッズを飾りつけたりして盛り上がります。ケルト人(古代ヨーロッパの民族)の祭りがもとになっています。
- 2024年8月30日
「代わりの選択肢」示せぬ野党 「ニュース検定」がわかりやすく解説
岸田文雄内閣の支持率は低いものの、野党が現在の自公政権に代わる選択肢たり得ているとは言い難い。報道各社の世論調査では、自民党と野党各党の政党支持率に大きな開きがある(2023年末時点)。
- 2024年8月28日
労働三権とは 「ニュース検定」がわかりやすく説明
労働三権とは、(1)労働条件(労働時間、賃金など)の改善を目指して労働者が団結し、労働組合をつくる団結権(2)労働組合が企業側と交渉する団体交渉権(3)労働組合が要求実現のためストライキなどをする団体行動権――の三つで、日本国憲法28条で勤労者の権利として保障されています。
- 2024年8月26日
「持続可能」とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
「持続可能」とは、大量生産・大量消費が進んだ20世紀後半、人間の経済活動が地球の環境問題を招いたという反省から、環境や資源を守り、今だけでなく、ずっと続けていける世界を目指す考え方です。
- 2024年8月23日
「全固体電池」とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
EV(電気自動車)の普及に向けた起爆剤として期待される次世代電池「全固体電池」の開発が、日本の各自動車メーカーで加速している。全固体電池は、現在のEVで主流になっているリチウムイオン電池よりも航続距離が長く、充電時間を大幅に短縮できるとされる。
- 2024年8月21日
3審制と再審 「ニュース検定」がわかりやすく説明
裁判では3審制がとられています。慎重に調べて、誤りを防ぐためです。判決が確定すると、その争いごとについて再び裁判を起こすことは原則としてできません。それでも、もし判決が誤っていたら――。このことは特に、刑事裁判で問題となります。ある人の有罪が確定すると、その人には罰金や懲役などの刑罰が科されます。死刑になることさえあります。万が一、無罪の人に刑罰を科せば、それは重大な人権侵害です。そこで、こうした場合に備えて再審という仕組みが用意されています。