- 2023年9月28日
モーダルシフトとは 【ニュース検定「入門編」】
荷物を遠くに運ぶ際、これまではトラックなどの自動車輸送に頼っていましたが、鉄道や船で輸送しようという動きがあります。これを、モーダルシフトといいます。
荷物を遠くに運ぶ際、これまではトラックなどの自動車輸送に頼っていましたが、鉄道や船で輸送しようという動きがあります。これを、モーダルシフトといいます。
水素は脱炭素社会を実現するためのカギです。カナダのジャンクロード・テシエ博士(応用科学)は量子力学を応用した高効率水素製造装置を作り出し、少ない電力で大量の水素を生産できるようにしました。二酸化炭素の削減に貢献し、作った水素は圧縮・貯蔵して他国に運搬できます。水素の用途は幅広く、エネルギー、食料、人間の健康にも役立ちます。テシエ博士と一緒に合弁会社「H2CIくにうみアジア」(カナダ)を設立し、世界に残るさまざまな社会課題を解決しようとしている山﨑養世さんが、芝浦工業大学柏中学校の生徒29人に、水素が作る新しい世界について語りました。
10月号の巻頭特集は「キノコ」。キノコはカビや酵母と同じ菌類です。食卓でおなじみのシイタケやマッシュルームだけでなく、虫の体や動物のふんから生えたり、土の中で大きくなったりと、驚くべき生態のものが数多くあります。 その役割は重要で、生きものの死がいを分解して自然界をそうじしたり、植物に栄養を与えて育てたり。そんな縁の下の力持ち、キノコのふしぎな魅力にせまります。
日本では近年、自然災害が相次いでいます。今後も大きな地震や台風に襲われる可能性があります。ただ人間がいくら「完全に準備した」と思っても、地震や台風そのものを避けることはできません。
日本の食料自給率(食料を国内の生産でまかなう割合)はここ数十年間ほぼ下がり続けていて、近年は40%弱(カロリーで計算)。主な先進国で最低水準です。
日本の輸入額が多い相手国・地域としては、中国が、2002年にアメリカ(それまでの1位)を抜いて以降、ずっと1位です。