フィジカルAIがひらく未来【月刊Newsがわかる8月号】
TAG

神田外語

  • 2026年4月10日

“Asia Operation Division is my port.“(港に帰ってきた気分)

インドのページャービジネスは、生産、販売、プロモーションの体制等を整備してスタートしましたが、順調に推移したとはいえませんでした。何よりも初期ロットの5万台が商品の感度問題等によりスムーズに掃けず、次々と手を打つ必要がありました。   当時の私は、シンガポールとマレーシアの現地法人を管轄し […]

  • 2026年3月10日

“Oh my goodness! “ (あかん!)

 “NEC pages India!”のメッセージを掲げ、5万台を仕込んで、販売を開始しました。最初の5 万台は完成品を輸出して間に合わせましたが、実はインドのページャーに対する関税は20%もかかるのです。競合他社のモトローラがどうやらSKD(Semi knock Down)生産をやるとの情報があり […]

  • 2026年2月10日

“NEC pages India !” (NECがインドを呼んでいる!)

 価格交渉が決着したあと、Natelco社に商品の詳細説明を行いました。ジェイン社長は、オーストラリアからスコット・キングというエンジニアを雇い入れ、彼に説明してくれるようにと言ってきました。ただでさえ、技術的なことに詳しくない私は、スコットのオーストラリアンイングリッシュに悩まされました。何を言っ […]

  • 2026年1月10日

“We do not approach to him from here.(こちらからアプローチはしません)

 悩みに悩んだ末に私はNatelco社をビジネスパートナーに選びました。HIS社のバティアさんは魅力的でしたが、最後の決め手はページャーの市場構造でした。通信機器の市場は、サービスオペレーターが主役です。Natelco社は全国に10社以上のページングオペレーターを置き、社名を変えてページングオペレー […]

  • 2025年12月10日

“Speculative nights in Dehli !”(なんと思索的なデリーの夜!)

 インドに1か月以上滞在し、私はどのようにしてページャー市場を攻略するか考えました。ドイツでの事業立ち上げのときは、まずはハーターのような核となるマネジャーを採用し、彼と共に計画を作り、顧客開拓を行いました。顧客開拓はハーターの人脈をベースに行い、私は専ら生産、開発を含めた事業企画の切り口からハータ […]

  • 2025年11月10日

グローバルの窓“I will capture the Indian market ! (インドを攻めるぞ!)”

 インドとパキスタンに出張に行き、いろいろ調べた結果、「パキスタンは断念、インドに注力すべき」というのが私の結論でした。人口は当時インドが9.5億人、パキスタンは1.2億人、一人当たりGDPは、インドが350米ドル、パキスタンは600米ドルくらいでした。  出張の印象としては、イスラマバードが非常に […]

  • 2025年9月10日

グローバルの窓“Don’t underestimate business with one hundred million yen in ASIA!” (アジアでは1億円規模のビジネスをないがしろにするな!)

 マネジャーとしてアジアに配属された私は、お世話になった周辺事業部(フロッピー・ハード・光ディスクドライブの事業部)の方からさっそく1億円の引き合いをいただきました。受注は確実のビジネスでしたが、伝票処理や出荷対応など細かな対応を必要とする案件でした。「仲君のマネジャー昇格のご祝儀としてこの案件をあ […]

  • 2025年8月10日

グローバルの窓“Work hard in Asian Business Division!”(アジアで暴れてくれ!)

 イタリアでの勤務を終え帰国しましたが、日本での帰任先は、海外事業計画部というスタッフ部門でした。「スタッフ部門は絶対嫌です」とイタリア会社の社長には言っていたのですが、当時の古巣の欧州部は主任がたくさんいて(私は主任として帰任)、戻る席がなかったようです。社長からは、「計画部の経験もしておくと何か […]

  • 2025年6月16日

グローバルの窓 “Our boss is clearly cheating!” (我々のボスは明らかにおかしい!)

 イタリア会社の経理マネジャーはカデイさんという年輩の女性でした。独身でしたが、気品のある方で、北イタリアのベローナの近くに別荘を持っていました。カデイさんは私の家族4人(私と妻と2歳と0歳の息子)を別荘に招いてくれました。穏やかな日曜日で、サンルームがあり、家具も厳かで、至福の時間を過ごしました。 […]

  • 2025年5月12日

グローバルの窓 ”Please stay in regular contact with the Mama-san here.” (ここのママさんと定期的にコンタクトを持つように)

 アジア事業部が管轄する地域は、中国、香港を除くアジア諸国でした。ただ、私は在任中、なぜかタイだけは担当することはありませんでした。シンガポールとインドへの出張がほぼ毎月ありましたが、それ以外では、台湾、マレーシア、インドネシアが多かったです。香港もアジアの全体会議などがあり、頻繁に出張することがあ […]