法律の専門的な仕事をする弁護士、検察官、裁判官を法曹三者と呼びます。このうちドラマなどにもよく登場し、私たちが一番身近に感じられる弁護士を中心に、その仕事を見てみましょう。（「Newsがわかる2024年７月号」より）
本当のこと 正しいことを求めて
法律の専門家の立場から本当のこと、正しいことを追い求めるのが法曹の仕事です。法曹になるためには国が行う司法試験に合格した後、１年間の研修を受けます。最後の試験に合格すると資格が与えられ、法曹三者の中から希望する職業を選べます。
法務省の2023年のまとめでは全国に弁護士は約４万5000人、裁判官は約3000人、検察官は約1900人います。
民事裁判の法廷。正面奥の３人が裁判官。左右にいるのが弁護士（日本弁護士連合会提供）
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