【ニュースがわかる2024年7月号】巻頭特集は「沸騰」する地球の未来

立川志の春の「落語で英語」第21回

「やぶり」はペスト(ペストきんによるかんせんしょう。ペストきんつノミはネズミによってはこばれる)がりゅうこうしためいだいこうてんらくです。このだいしょみんどものおおくは、しょうがっこうを4ねんしゅうりょうした10さいおおきなみせなどにみではたらく「ほうこう」にます。ほうこうにんしょうがつぼんやすみをってじっかえる「やぶり」は、いましょうがつぼんせいするしゅうかんとしてのこっています。(「Newsがわかる2023年6月号」より)

【英文】

Kumaくま, the fatherファーダー, isイズ lookingルッキン forwardフォワー toトゥ hisヒズ son’sサンズ firstファース homecomingホームカミン fromフロム hisヒズ master’sマスタース shopショップ, thatダッ heヒー couldn’tクドゥン sleep at allスリーパロー the nightナイッ beforeビフォー. Thinkingティンキン ofオブ whatワッ toトゥ eatイーッ andエン whereウェア toトゥ goゴー, heヒー isイズ justジャス like aライカ childチャイル beforeビフォー a fieldフィール tripトゥリップ. The sun risesサンライゼス, andエン heヒー isイズ eagerlyイーガリー waitingウェイリン forフォー hisヒズ sonサン toトゥ come backカンバック.
Howeverハウエヴァー, whenウェン hisヒズ sonサン arrivesアライヴス homeホーム, Kumaくま getsゲッツ nervousナーヴァス, andエン heヒー couldn’tクドゥン speak aスピーカ wordワード. Moreoverモアオーヴァー, heヒー isイズ not ableナッテイボー toトゥ evenイーヴン look at hisルッカティズ sonサン, sinceスィンス heヒー isイズ afraidアフレイ toトゥ cryクライ. The parents areペアレンツァー bothボース happyハッピー aboutアバウ theirデア reunionリユニオン, butバッ whenウェン theyデイ look insideルッキンサイ theirデア child’sチャイオズ walletワーレッ, suspicionサスピション arisesアライゼス. They’reデア worriedウォリーッ thatダッ maybeメイビー heヒー hasハズ beenビン involved inインヴォウヴディン someサム wrongロング deedsディーズ. What is theワリズダ trueトゥルー storyストーリー?

【和訳】
 あした、ほうこうむすが(3ねんぶりに)いえもどってくるということで、ちちおやくまさんは、ひとばんじゅうることができない。なにべよう、どこへれていこう、あたまなかはまるでえんそくぜんじつどものようである。ようやくあさになって、むすかえりをいまいまかとちかまえている。

 ところがいざかえってくると、くまさんはきんちょうのあまりひとこともしゃべれなくなってしまう。それどころかなみだそうだというので、姿すがたることもできない。ひさしぶりのさいかいおおよろこびのりょうしんだが、むすさいなかときうたがいがまれる。なにわるいことでもしたのではないか?としんぱいするりょうしんたしてそのしんそうは?

 「やぶり」のはなし英語えいご表現ひょうげんする日常にちじょう会話かいわ使つかえるセンテンスがたくさんあります。とく大事だいじなものをていきましょう。

 ほうこうどもたちには、ねんふつしかやすみがありませんでした。このやすみを「やぶり」とい、そのだけはじっかえることをゆるされました。けれども、さいしょの2ねんかんいちにちやすみをもらえないため、はじめてのやぶりまで3ねんたなくてはなりませんでした。

 むすかえってくるまえばんちちおやくまさんはどこはいったものの、こうふんしてることができません。そこで「もうたのかよ?」とくと、「てるよ」とへんかえってきます。おかみさんもおなじくられないんですね。

 かえってきたむすせいちょうしたようきんちょうしたくまさんがかえしたこと。「あたたかいおことかんしゃいたします。ほんじつまつへおしくださり、まことにありがとうございます」。おかみさんに“Whoフー areアー youユー speakingスピーキン toトゥー?” (だれはなしてるんだい?)とわれてしまいます。

おとこかねえ。ただからあせてるだけだ」。くまさんがむす姿すがたることができずにたたみばかりつめているため、おかみさんに「おまえさんいてるのかい?」とかれたときこたえ。このはなしこうはんで、むすかめちゃんもおなじせりふをくちにします。

 ペストがはやっていたころ(1899~1926ねん)、ネズミをつかまえてこうばんっていくとけんしょうふだがもらえました。このふだにはかずいてあり、たからくじのようにねんなんかいか「ネズミのけんしょう」というものがあって、とくとうだと15えんたりました。どもにとってはかなりたいきんですから(くまさんにとっても)、こぞってネズミをつかまえてはこうばんってっていたんだそうです。かめちゃんのさいなかはいっていた15えんというたいきんなぞじつはこのネズミのけんしょうでした。

あわせてもう!