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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

ウクライナ支援継続の危機
プーチン大統領は作戦続ける意向

アメリカのバイデンだいとうりょうは12がつ12にち、ロシアのしんこうつづくウクライナのゼレンスキーだいとうりょうとワシントンのホワイトハウスでかいだんし、「るぎないえん」をやくそくしました。しかし、えんつづけるためのきんきゅうさんあんは、とうきょうとういちはんたいせいりつのめどがつきませんでした。(「Newsがわかる2024年2月号」より)

 ゼレンスキーさんはいんきょうとうトップのジョンソンちょうともかいだんしましたが、ちょくせつはないは調ちょうわったとみられます。

 いっぽう、ロシアのプーチンだいとうりょうどうげつ14じゅうよっ、モスクワでまいとしこうれいだいしゃかいけんに2ねんぶりにのぞみました。ウクライナでの「とくべつぐんさくせん」はもくひょうたっせいできていないとして、つづけるこうめいげんしました。

 プーチンさんは3がつだいとうりょうせんきょへのしゅつひょうめいしており、「せんだいとうりょう」としてアピールするねらいがあるとみられます。たいりつふかまるアメリカとのかんけいについては「ロシアはかんけいこうちくするようがある」とべました。そのうえで、アメリカの「ていこくしゅぶんくにえきりょうこくせいにしてかくだいするかんがかたてきせいさく」がさまたげになっているといっぽうてきはんしました。

毎年恒例の記者会見と質疑応答を行ったプーチン大統領=ロシア・モスクワで12月14日、新華社/共同

 反プーチン派幹部 イギリスで会見   プーチン政権打倒を目指すロシア人武装組織「自由ロシア軍」幹部のイリヤ・ポノマリョフさんが12月15日、イギリス・ロンドンで記者会見し、「ロシアの変革はロシア人が行うべきだ」と述べ、国内から体制を変える重要性を訴えました。ポノマリョフさんは2014年にロシアがウクライナ南部のクリミア半島を一方的に併合した際、下院の採決でただ一人、反対票を投じた議員でした。

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