アルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を果たし幕を閉じたサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会。今大会も世界中のファンが熱狂し、国内でも日本代表の戦いぶりが多くの感動をもたらしました。(「Newsがわかる2023年2月号」より)
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本は12月5日(日本時間6日)、ドーハ近郊のアルジャヌーブ競技場で前回準優勝のクロアチアと決勝トーナメント1回戦で対戦し、1−1からのPK戦の末に敗れて初のベスト8進出はなりませんでした。
日本は前半、先制しましたが、後半に追いつかれました。延長戦でも決着がつかず、PK戦は1−3で敗れました。
日本代表は12月7日、成田空港に帰国しました。約650人のサポーターらが到着ロビーに集まり、「感動をありがとう」「ブラボー」などとチームの健闘をたたえました。
森保一監督は記者会見で「選手たちは個の良さと団結力で、世界で戦えることを示してくれた」と笑顔で話しました。
主将の吉田麻也選手は「自分たちが目指すところにはたどり着かなかったが、今までで一番短いW杯で、一番楽しかった」と話し、充実感をにじませました。
◆W杯カタール大会 日本代表の成績 ベスト16
◆アルゼンチンが3度目の優勝
決勝は12月18日(日本時間19日)に行われ、アルゼンチンがフランスを3−3からのPK戦(4−2)の末に降して36年ぶり3回目の優勝を決めました。5度目のW杯に35歳で挑んだアルゼンチンの主将、メッシ選手は悲願の頂点に立ち、大会最優秀選手(MVP)に選ばれました。
上記画像をクリックすると「Newsがわかる2023年2月号」にジャンプします。
有料会員の方は電子書籍でご覧いただけます。