ニュースファイル│ゴルバチョフ元大統領が死去│月刊Newsがわかる11月号

ソビエト連邦(ソ連、今のロシアと周辺国)の指導者、ミハイル・ゴルバチョフ元大統領が22年8月30日、病気のためモスクワで死去しました。91歳でした。(「月刊Newsがわかる11月号」より)

 旧ロシア共和国出身でソ連共産党幹部への道を歩み、1985年に54歳でトップの党書記長に就任しました。行き詰まった国の体制を立て直す「ペレストロイカ」政策に取り組み、1990年にソ連の初代大統領になりました。

 しかし改革は失敗し、1991年末に69年続いたソ連は崩壊しました。

 外交では1987年にアメリカと中距離核戦力(INF)全廃条約を結び、1989年にアフガニスタンへの軍事介入を終わらせました。

  冷戦  第二次世界大戦後、世界の国々がアメリカを中心とするグループと、ソビエト連邦を中心とするグループに分かれて対立したこと。武力を使わない「冷たい戦争」といわれた。

東ヨーロッパで社会主義政権が倒れた時は介入を避けました。同年末にはアメリカと共に冷戦が終わったことを宣言するなど国際社会の緊張を和らげることに貢献し、1990年にノーベル平和賞を受賞しました。


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