【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

脳のはなし 教えてくれた人・藤澤茂義さん(理化学研究所脳神経科学研究センター)

「脳」と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか? 
見る、聞く、手足を動かすなど、日ごろ何気なくしていることは、すべて脳がコントロールしています。脳とはどういうもので、どんな働きをしているのでしょうか。理化学研究所脳神経科学研究センターの藤澤茂義さんの案内で、広大な脳の世界を探ってみましょう。(「Newsがわかる2023年3月号」より)

◆生きるのに欠かせない司令塔

 脳はやわらかい器官です。まるでパック入りの豆腐のように、脳せきずい液という無色透明の液体につかり、それを3層の膜と頭の骨が守っています。大きさはこぶし二つ分くらい、重さは1400グラム前後。大脳、小脳、脳幹に大きくわけられ、それぞれが違う働きをしています。

 下記のイラストの青、紫、オレンジ、緑の部分は、脳の大部分を占める大脳です。多くの働きを担っている大脳の表面はしわだらけ。仮にしわを伸ばすと新聞紙1枚分ほどにもなります。

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