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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

イギリス チャールズ国王の戴冠式
世界の要人2000人が出席

イギリスの新しい国王に即位したチャールズ3世(74)の戴冠式が5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われました。日本の秋篠宮ご夫妻、フランスのマクロン大統領ら世界の要人約2000人が出席し、新たな君主の時代の始まりを改めて祝福しました。(「Newsがわかる2023年7月号」より)

 2022年9月に亡くなったイギリスのエリザベス女王の後を継ぎ、新しい国王に即位したチャールズ3世(74)の戴冠式が5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われました。

 日本の秋篠宮ご夫妻ら世界の要人約2000人が出席し、新たな君主の時代の始まりを改めて祝福しました。イギリス君主の戴冠式は、1953年のエリザベス女王以来70年ぶりでした。

 戴冠式は君主が王冠を授かる宗教的な儀式です。キリスト教の教会である、イギリス国教会の最高位聖職者、カンタベリー大主教の手でチャールズ国王の頭に王冠がのせられました。式典にはフランスのマクロン大統領ら各国の国家元首も出席しました。

 イギリスのメディアによると、国王は記録的な物価高に苦しむ国民に配慮する形で、今回の戴冠式を簡素化するよう希望しました。70年前の戴冠式で約8000人だった出席者を約2000人まで削減。式典後にバッキンガム宮殿まで馬車で戻るパレードの距離も大幅に短縮されました。

新しい国王に即位したチャールズ3世=皇居・宮殿南車寄で2019年10月22日

 根強い「王室廃止論」  イギリス国内では一部で君主制廃止論も根強く、5月6日にはロンドン中心部などで抗議デモもありました。治安当局はテロや大規模デモを警戒し、2万9000人以上の警官を動員しました。イギリスの調査会社の世論調査によると、君主制支持者は2012年7月には75%でしたが、今年4月には62%と10ポイント以上も下落。最近は特に若い世代の「王室離れ」が目立ち、18〜24歳に限れば支持率は3割前後にまで落ち込んでいます。

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