【ニュースがわかる2024年8月号】巻頭特集はテーマから探す! ミラクル自由研究

未来の仕事図鑑 水族館の飼育員

すいぞくかんものげんらせるように、いくかんきょうととのえ、けんこうかんをするのがいくいんです。すみだすいぞくかんではさくねんがつどうかんはつとなるオットセイのあかちゃんがたんじょうしました。そのいくたんとうするなかじまありさんにはなしきました。(「Newsがわかる2023年6月号」より、文章中の所属、肩書などは掲載当時のものです)

いのち誕生たんじょう感動かんどう

 あかちゃんのまえは「アテナ」です。オットセイのしゅっさんうのははじめてでした。ひっもうとするははおや姿すがたと、おなかからてこようとするあかちゃんのせいめいりょくつよさに、「いのちたんじょうってすごい!」とこころふるえました。うぶごえいたしゅんかんは、かんどうのあまりなみだがあふれました。

 じゅん調ちょうせいちょうし、てんエリアにれんしゅうはじめています。あまえんぼうでかわいいですよ。まいにちできてしあわせです。大人おとなのオットセイは4とういます。あたえるさかなはシシャモ、サンマ、ニシンなどですが、いっとういっとうきなさかなも、かたこのみもちがいます。えいようバランスをかんがえつつ、それぞれのこのみにわせてごはんのじゅんをしています。

 べるりょうやフンのじょうたいかんさつし、たい調ちょうじょうがないかつねくばっています。けがやびょうあいそなえ、だんからレントゲンなどのけんれるトレーニングもしていますよ。

昨年6月に生まれたオットセイの赤ちゃん「アテナ」

アテナにごはんをあげる中島さん

ペンギンのごはんの前に打ち合わせをする中島さん(左端)

 ペンギンのあかちゃんも

 てんエリアにはペンギンが52います(4がつげんざい)。いちいちかおまえせいかくこのみまで、すべあくしています。ペンギンもにんげんおなじようにせいゆたか。カップルをまもるのもたのしいです。

 いわやプールは1かんに1かい、こまめにそうして、いつもせいけつにしています。プールのふかぶんやく3メートルあるので、せんすいしてそうをします。さくねんからペンギンのつばさしきべつバンドにろくそうけ、1にちこうどうろくする調ちょうはじめました。かんごしかたせつゆうちがいでこうどうへんがあるのかなど、けんきゅうすすめば、よりよいいくかんきょうじつげんにつながるはずです。

 ペンギンも3がつあかちゃんがまれました。まえは「ぽんず」。6がつこうてんプールデビューをして、バックヤードでげんせいちょうちゅうです。みなさんもぜひアテナとぽんずにいにきてくださいね。

ペンギンの赤ちゃん「ぽんず」(生後3日目)

 仕事に欠かせないもの ホイッスル   オットセイとコミュニケーションをとるために使います。例えば、レントゲンなどの検査機器に慣れるトレーニングで、飼育員の指示した動作(ペタッと伏せるなど)がきちんとできた時に「OK」の意味で吹きます。


取材・文:川久保美紀 写真:すみだ水族館提供

あわせてもう!