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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

宿泊、飲食、お土産まで「手ぶらで観光地巡り」を目指す【起業家から君へ】

話をきいたひと 高志保 博孝(たかしほ ひろたか)さん スマートホテルソリューションズ代表取締役社長

週刊エコノミストで連載中の「挑戦者2022」。優れたアイデアや斬新なサービスで世の中を良くしようとする企業の取り組みを紹介しています。本サイトでは、誌面で紹介された「挑戦者」たちがどんな子どもだったのかを聞きました。※エコノミストオンライン「挑戦者2022」はこちら

「顔パス」でチェックイン・チェックアウト。次世代型のホテル管理システムが、日本の観光業を元気にする。

顔認証でチェックイン・チェックアウトができるホテル管理システム「スマートホテルマネージャー」の開発・販売と、このシステムを導入したドミトリータイプの宿泊施設「bnb+」の運営をしています。

ホテル運営の効率化には、予約管理や客室管理、売り上げ管理などを一元化したホテル管理システムが欠かせません。大手電機メーカーやIT企業などが開発に参入しています。当社のスマートホテルマネージャーは、顔認証によるチェックイン機能を組み込んだシステムで、タブレット端末にアプリをインストールするだけで使うことができます。

宿泊客は、初回チェックイン時に顔写真を登録しておけば、チェックアウト時はもちろん、次回以降のチェックイン時にも顔認証のみで手続きを済ませることができるのです。

最大の特徴は、導入価格の安さです。大手メーカーのホテル管理システムは、すべて一体の大規模なものが多く、初期費用だけで数千万円ともいわれます。中小のホテルが導入するにはハードルが高すぎます。当社のシステムは、ホテル側の負担は初期導入費5000円と顔認証1回当たり4.8円の利用料のみ。この価格も、閑散期や新型コロナウイルスのような非常事態で利用者が激減した場合に固定費が重荷になって経営が悪化することのないよう、状況に応じて変動させています。

■こどもの頃はどんな性格でしたか?

言うことを全く聞かないこどもでした。自分の考えが理解されない時は、同級生や友人に暴力も振るってしまい、母がよく学校に呼ばれていました。

■こどもの頃の夢を教えてください。

幼稚園のときは、警察官。小学校低学年の時は、プロ野球選手。中学校に入った時は、弁護士になりたいと思っていました。

■こどもの頃によく読んでいた本があれば教えてください。

20代まで、本は全く読みませんでした。ただ、いろんな年齢や仕事の人たちとたくさん話をしました。

■仕事をしていてよかったこと、大変だったことを教えてください。

大変だと思うことより、自分が成長できていると実感できることが楽しいです。その瞬間で大変だと感じていたのは、自分が未熟だったからだと思います。

子どもたちにメッセージをお願いします。

世の中は、矛盾だらけで、親や先生から納得のいかない説明を受けたりする事ことがあるかもしれません。それでも対立する事なく、自分の考えを大切にして、楽しんでください。自分の考えを曲げる必要はありません。一方で、他人の考えも尊重すると対立しません。私がこどもの頃は、後者が出来なかったから、問題を多く起こしていました。