【ニュースがわかる2024年9月号】巻頭特集は昆虫 すごいやつら

ドアが閉まるまで動かない【良家の子育て】

 お父さまやお母さまが仕事に出かけるときの「いってらっしゃ―い」の後や、お客様をお見送りするときの「さようなら」の後……。ごあいさつの言葉を言った途端、クルッと向きを変え立ち去ってしまう子は多いのですが、ご存じのように、こちらは日本の作法としてはNG となります。

 私がお子さんたちにお伝えしているのは「ドアが閉まるまで動かない」です。足だけでなく、もちろん顔も目も! ドアがまだ閉まりきっていないときは、相手から見える状態でもあります。親子ともども、お見送りは最後まで丁寧に行いましょう。

  (『良家の子育て』第2章「所作・ふるまい」より) 

次回は2月3日配信予定です

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「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?

 本書では、「育ちがいい子」のふるまいやマナーを身につけるコツを名門小学校などのお受験指導のプロが初めて公開しています。本サイトの電子書籍にもラインアップされています。

著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)や『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)のベストセラーをはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『大人の若見せを叶えるしぐさとふるまい 一瞬で見た目が下がるアンチエイジング・メソッド』(大和書房)、『ディズニープリンセス 幸せをつかむマナー』(諏内えみ・監修、KADOKAWA)。