【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

東田大志のきわめろ!! パズル道 第19回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「じゃんけんパズル」です。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

・空いているすべてのマスに、じゃんけんの手(グー、チョキ、パーのいずれか)を入れます。
・数字は、そこに矢印が向いているマスの中の手で、いっせいにじゃんけんをしたとき、勝者が何人になるかをあらわしています。「0」は勝者がいないので「あいこ」です。


 例題を解いてみましょう。

 重要なのは数字、「勝者の数」です。たとえば左上の「2」。勝った人が2なので、グーもチョキも入る可能性がありますが、すぐ右の「1」を考えれば……。どちらが入るかすぐにわかりますね。

数字の中でも解きやすい部分を先に見ていくと、他の場所も自然と解けていくはずです。

 今回の問題

 さて本番です。空いているマスの数がググっと増えて、何やら難しそうですね。

 でもあわてることはありません。ちゃんと上の数字からしっかり見ていけば、意外とカンタンかも?

 マスを正しく埋めることができたら、グレーのマスにグー、チョキ、パー、のどれが入るか、答えてください。

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大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

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