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【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

関係人口とは「ニュース検定」がわかりやすく解説

 新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。

 自治体の取り組みや新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、近年、地方移住への関心が高まっています。ただ、就業や家族の同意といったハードルが高く、移住は容易ではありません。そこで、実際に暮らしていなくても、その地域に貢献できる存在として関係人口 が注目されています。

  関係人口とは、移住こそしないものの、愛着を持つ特定の自治体に継続的に関わり続ける人を指します。具体的な関わり方として「地域の祭りに毎年参加する」「副業・兼業で週末に地域の企業・NPO で働く」などがあります。観光 など一過性の関わりによる交流人口や、移住した定住人口と区別される概念です。

  関係人口は、地方経済の活性化や魅力向上などに資すると期待されています。政府の調査によると 2022年度、1300超の自治体が関係人口の創出・拡大に取り組んでいました。政府も民間事業者の支援に努めています。 

(「2024年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より)

   次回は4月5日に配信予定です。


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ニュース検定とは?

 「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。

 『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「平和な世界どうやって」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。

 検定の出題は、50分で各級45問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。

次回の検定はいつなの?

 「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。 

ニュース検定の問題に挑戦してみよう!

公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。

https://www.newskentei.jp/question.php