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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

輸出入品の総額が最も多いのは?【ニュース検定「入門編」】

 日本の貿易額(輸出入の総額)を相手国別に見ると、最も多いのは中国で、2位はアメリカです。

 海外からの輸入品には普通、国が関税という税金をかけます。消費者にとって輸入品の値段は、その分上がります。安い輸入品に押されて国産品が売れなくなるのを防ぐのが、関税をかける目的の1つなのです。

 貨物を輸出入する時は、コンテナ船や航空機で運びます。日本の貿易港(港湾と空港)の中で、取り扱う輸出品・輸入品の総額が最も多いのは、千葉県にある成田国際空港です。

(「2021年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

次回は12月30日に配信予定です

 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「国の政治、地域の政治」など16のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、時事問題の基礎固めにぴったりです。尚、5級の検定問題の約6割は、同書から出されます。(編集部)