4月27日、オンライン編集部は山口県の下松市に来ていました。
この日「道路を走る鉄道車両見学プロジェクト」が行われるからです。
本プロジェクトは、鉄道車両や船舶などの製造産業が集まる下松市を「ものづくりのまち」として全国に発信しており、今年は5年ぶりの開催となりました。
日立製作所笠戸事業所が製造した台湾向け都市間特急車両「EMU3000」の先頭車両2両をそれぞれ物流企業「ロジスティード」の専用トレーラーに載せ、同事業所正門から下松駅南口までの往復約3.3キロを陸送し、見物に訪れた5万人を大いに沸かせました。
今回、編集部は専用トレーラーで特急車両を安全に運ぶロジスティードに注目していました。
同社には「ニュースがわかる特別編 物流がわかる」の発行において、同社事業所をくまなく取材させてもらい、安全に輸送する難しさを教えてもらっていたからです。
交差点もスムーズに右折。運転手の技術に脱帽です。(編集部撮影)
当日特急車両の輸送をしたのはロジスティード西日本笠戸第一営業所の皆さん。
当たり前に輸送を成功させる皆さんはまさにプロフェッショナル!
「ニュースがわかる特別編 物流がわかる」では、美術品や危険物をどう運んでいるのかを解説している特集もあります。
ぜひこの機会に本書で「物流」の世界をのぞいてみてください。