工業生産額のトップは?【ニュース検定「入門編」】

 日本では、工業の生産額の7割強を重化学工業が占めます。工業の中心はかつて繊維などの軽工業でしたが、第二次世界大戦後、重化学工業に移ってきました。

・重化学工業(素材や機械を作る)……金属工業、機械工業、化学工業

・軽工業(身近な生活用品を作る)……繊維工業、食料品工業、その他の工業

 関東地方の南部から九州地方北部にかけて、工業地帯・地域は主に太平洋沿いに並んでいます。「太平洋ベルト地帯」といいます。海沿いの地域は原料の輸入や製品の輸出に便利です。愛知県を中心とする中京工業地帯の生産額は全国一で、自動車を中心とする機械工業が盛んです。

 日本には焼き物、織物などを作る「伝統工芸」がありますが、後を継ぐ人が少ないという課題があります。国は伝統技術による主に手作りのものも守るため、「伝統的工芸品」を指定しています。

  (「2022年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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次回は9月1日に配信予定です 

 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。