世界の平均気温が上がりだしたのは、18世紀にイギリスで工業などの機械化が進んだ「産業革命」のころからです。
産業革命によって人々は、石油や石炭などの「化石燃料」を使うようになり、大気中の二酸化炭素の濃度は急速に高まりました。二酸化炭素には熱を逃さない性質があります。二酸化炭素が増えすぎたことにより、地球全体が暖められているのです。この30年間も二酸化炭素の濃度は高まり続けています。
(「2022年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)
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次回は7月7日に配信予定です
「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。
5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。