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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

火山や地震が多いわけは?【ニュース検定「入門編」】

 地震や豪雨、火山の噴火などが人や社会に被害を与えることを、自然災害といいます。

 地球をおおっている多くの厚い岩盤を、プレートといいます。プレート同士がぶつかり合う場所の周辺は、火山や地震が多いです。日本で火山や地震が多いのは、四つのプレートがぶつかり合う所にあるためです。

 東日本大震災(2011年3月11日)では、東北地方の太平洋側中心に、大きな津波に巻き込まれるなどして約2万人が亡くなり、東京電力福島第一原子力発電所も大事故を起こしました。津波とは地震などで岸に押し寄せる高い波のことです。

 日本では毎年夏から秋にかけて、複数の台風が接近したり上陸したりします。大量の雪が積もる豪雪地帯は、北海道や本州の日本海側に多いです。

(「2021年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

次回は3月24日に配信予定です

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「国の政治、地域の政治」など16のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、時事問題の基礎固めにぴったりです。尚、5級の検定問題の約6割は、同書から出されます。(編集部)