平和の番人 国連の80年【月刊ニュースがわかる4月号】

能登半島地震 追悼式を開催 発生から1年

さいだいしん7をかんそくし、500にんじょうぼうしたはんとうしんは1 がつついたちはっせいから1ねんむかえました。(「Newsがわかる2025年3月号」より)

 いしかわけんはこのじまほんこうくうがくえんくうこうキャンパスではんとうしんさくねんがつごうくなったせいしゃついとうしきかいさいし、ぞくさいたいかんけいしゃいししげるしゅしょうけい445にんさんれつしました。さんれつしゃしんはっせいしたこく10ぷんわせてもくとうをささげました。

 いししゅしょうついとうしきで「さいしゃ一人ひとり一人ひとりちをめ、せいかつとなりわい(らしていくための仕事しごと)のさいけんさいそうぞうてきふっこうせいいちがんとなってんでいく」とべました。

 ぞくだいひょうして、しんによるおくとうかいちちよういちさん(とう82さい)をくしたばやしさん(53)=あなみずまち=があいさつし、「とつぜんごとかなしみ、ぜつぼうかんにうちひしがれた」とかえりました。さらに、よういちさんからいだりょうひんてんががれきのやまわったさいじょうきょうや、みせえいぎょうさいかいかえり、「おっとともにこのみせまもく。それがちちへのかんしゃであり、いきみなさんへのおんがえしだとかんがえている」とかたりました。

能登半島地震から1年となった「輪島朝市」周辺=石川県輪島市で1月1日、共同

 被災地の復旧遅れ 人口減も   被災地では道路や水道などの復旧が遅れ、自治体による住宅の解体は申請の約4割にとどまっています。多くの医療機関が休診や診療時間を短縮せざるをえない状態になっています。避難などで地元を離れた人も多く、能登町や珠洲市などの奥能登では、昨年12月1日時点の人口が同年の元日に比べて約4400人減の5万804人でした。

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