2025年もいろいろなできごとがありました。ニュースがわかる編集部は、その中から社会に与えた衝撃や影響が大きかった重大ニュースを10本選びました。キーワードやポイントをおさえながら振り返ってみましょう。(「Newsがわかる2025年12月号」より)
◆約2557万人が入場 運営費は黒字
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪・関西万博が4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開催されました。165の国・地域・国際機関が、パビリオン(展示館)などでそれぞれの文化や技術を紹介し、世界中から訪れた人たちが交流しました。
開幕前は会場整備の遅れや建設費の値上がりなどが心配されましたが、一般の入場者数は約2557万人を記録。目標の2820万人には及ばなかったものの、運営費は黒字になる見通しです。

1周約2キロの「大屋根リング」がシンボルの大阪・関西万博会場=大阪市で5月13日、毎日新聞社ヘリから
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◆備蓄米放出 効果続かず高値
2024年夏ごろからのコメの品薄と値上がりは「令和の米騒動」と呼ばれ、今年後半も続きました。
今年春の平均価格は5キロ当たり4000円を超えましたが、政府が5月下旬から、不作や災害に備えて保管している備蓄米を放出したため値下がりしました。この備蓄米は、値段を決めた上で特定の業者に売る随意契約で放出しました。
しかし9月以降、4000円台を再び突破。高値の新米が出回り、販売量全体に占める備蓄米の割合が下がったことなどが影響したとみられます。

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◆ロシアのウクライナ侵攻 4年目
2022年2月24日に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻は4年目となりました。アメリカのトランプ大統領が2月以降、ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアのプーチン大統領とそれぞれ会談するなどして停戦を働きかけましたが、実現しませんでした。
5月までの戦闘による死者はロシア側の兵士が最大25万人、ウクライナ側が6万〜10万人とみられています。

◆ガザ戦闘は停戦合意
パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘は2023年10月の開始から3年目に入りましたが、10月10日、和平に向けて大きく動きました。
これまでの戦闘でガザ側の死者は6万7000人以上、負傷者は約17万人に上り、食料不足などによる人道危機も深刻になっていました。双方が停戦合意を着実に守るかどうかが注目されています。

◆最高気温41.8度を記録「明らかな異常気象」
気象庁は9月、今年の夏(6〜8月)の日本の平均気温は1898年の統計開始以降で最高だったと発表しました。平年より2.36度高く、3年連続で最も暑い夏でした。
40度以上となった日数は過去最多の計9日。全国914地点のうち207地点で観測史上最高気温を記録しました。群馬県伊勢崎市で8月5日に41.8度を観測し、国内最高記録を更新しました。気象庁の担当者は「平均気温は断トツで高く、明らかな異常気象」と指摘しました。

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