東京の渋谷駅の待ち合わせ場所として有名な「忠犬ハチ公像」。最近では、外国人が訪れる観光スポットにもなっています。いつも大勢の人に囲まれているハチ公が生まれて2023年11月で100年です。長年、愛され続けるハチ公の姿を振り返ります。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
ハチが渋谷駅にいたわけ
JR、地下鉄、私鉄の各線が集まり、電車の利用者が集中する3大ビッグターミナルの一つ、渋谷駅。JR渋谷駅には「ハチ公改札」という出口があり、その駅前広場に建つのが忠犬ハチ公像です。
1923年11月に秋田県大館市の農家で生まれた秋田犬のハチは、関東大震災から4カ月後の東京に生後間もなくやってきます。とてもかわいがってくれていた飼い主が急に亡くなり、それでもよく迎えに行っていた渋谷駅で主人の帰りを待ち続けたというのが、忠犬ハチ公の物語です。
渋谷で、秋田で、東大で――忠犬ハチ公 生誕100年
https://www.newsgawakaru.com/news/2401/18_19
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