子どもが作文好きになる5つの心得①【ニュースがわかるの本棚】

考える力は学力の基本。学力を上げるには「作文」がいいと言います。早稲田大学大学院で「文章表現」の講義を7年間担当したコラムニスト・近藤勝重さんの著書『書く子は育つ 作文で〈考える力〉を伸ばす!』から一部を抜粋して「子どもが作文好きになる5つの心得」をご紹介します。

聞くは言うに勝る

映画解説者の淀川長治さんは、子どものころから一人で映画を見に行っていました。淀川少年が帰ってくると、家族全員が「どんな推理だったの?」「誰が主人公だったの?」「主人公はどうなったの?」など、いろいろなことを聞きました。 淀川少年は聞かれることがうれしくて、一生懸命話をするわけです。それでますます映画が好きになりました。どんなふうに説明すればみんながわかってくれるか、言葉の力も養われていきました。

文章も一緒です。子どもは「面白い」と言われたら、面白い話をするようになります。親が聞く姿勢があったら子どもは話します。そのやりとりの中で子どもたちの言葉の力が磨かれていくことは間違いありません

聞き方一つで子どもたちの文章力が高まるのです。

『書く子は育つ』が読める他、大人も子どもも読んでためになる厳選された書籍が楽しめます。

「子どもが作文好きになる5つの心得」の続きは明日10時に配信されます

紹介した本はコチラ

タイトル:
書く子は育つ
作文で〈考える力〉を伸ばす!
著者:近藤勝重
出版社:毎日新聞出版
定価:1,210円

全国書店、毎日新聞販売店でお買い求めいただけます。

書く子は育つ 近藤勝重

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著者プロフィール

近藤 勝重(こんどう・かつしげ)

コラムニスト。毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年毎日新聞社に入社。早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を出講中、親交のあった俳優の高倉健氏も聴講。毎日新聞では論説委員、「サンデー毎日」編集長、専門編集委員などを歴任。夕刊に長年、コラム「しあわせのトンボ」を連載中。『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』など著書多数。コラムや著書の一部が灘中学校をはじめ中高一貫校の国語の入試問題としてよく使用され、わかりやすく端正な文章には定評がある。TBS、MBSラジオの情報番組にレギュラー出演し、毎日新聞(大阪)では「近藤流健康川柳」を主宰している。(この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)