世界有数の生物多様性を持つ日本だからこその多様な魚介類、和食を支える発酵や養殖などの技術や工夫について、科学的な視点で見ていきましょう。(「Newsがわかる2023年12月号」より)
世界屈指! 日本人が食べる魚の種類
日本には、海や川、湖といった多様な水圏環境があるため、外来種を含め4700種以上の魚類が分布しています。そのため日本人は、さまざまな種類の魚を食べてきました。
一方、過剰な漁獲や海洋環境の変化により、ニホンウナギやスケトウダラなどは、近年、最盛期の1~4%にまで漁獲量が減少しており、和食の未来が心配されます。
マグロの実物大模型(2020年の展示風景) 国立科学博物館蔵。世界にはクロマグロ、ミナミマグロ、キハダ、メバチ、ビンナガなど8種のマグロがいる
日本列島は食材の宝庫|知っておいしい! 和食
https://www.newsgawakaru.com/news/2312/18_19
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