東京電力福島第1原発事故でたまった処理水を海に流す作業が8月24日~9月11日に行われました。それに中国が反発して、日本の水産物の輸入を取りやめるなど、日中関係が悪くなりました。(「Newsがわかる2023年11月号」より)
放射性物質の濃度を下げ
福島第1原発には、とけ落ちた核燃料が残っており、今も熱を持っているので、水で冷やし続けなければなりません。
核燃料にふれた冷却水は放射性物質をふくんだ汚染水となり、地下水や雨水とまじるとさらに多くなります。汚染水をへらすため、上の図のような設備で放射性物質を安全な値にまで下げたものが処理水です。
処理水は増え続け、もはや原発内のタンクでは保管しきれなくなりました。
原発処理水放出で日中関係が悪化
https://www.newsgawakaru.com/news/2311/20_21
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