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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

1200年以上の”あつ~い”関係 お茶と日本人

日本人が昔から飲んでいるものといえばお茶(緑茶)です。30年ほど前からペットボトルや缶入りのお茶を飲むようになり、近年ではお菓子やアイスに“抹茶味”がぐんと増えています。時代時代でさまざまに活用してきたお茶のこと、もっと知ってみませんか。(「Newsがわかる2023年7月号」より)

 1990年代にペットボトルのお茶が登場してからは、その消費量は増え続けています。農林水産省の統計によると、2021年のペットボトルなどのお茶の年間消費量(1人当たり)は、23.3リットル。500ミリのペットボトルを年に46本は飲んでいる計算です。

 一方で茶葉の消費量は、減少傾向です。総務省の家計調査では1993年に1世帯当たり年間1335グラムだったのが、2021年には759グラムにまで減ってしまいました。自宅で急須に茶葉とお湯を入れて、お茶を飲むといった機会が減っているようです。

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