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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

プロの土木エンジニアとつくる「未来のまち」小学生からアイデア募集中

 

「こんな未来のまちをつくってみたい」。絵に描いたアイデアを小学生が土木エンジニアとともにカタチにしていくユニークなコンテストがあります。「未来の土木コンテスト2022」です。

 土木とは、自然を大切にしながら人々が気持ちよく暮らせるまちづくりを考え、そのために道路や鉄道、公園をつくったりすることなどです。このコンテストは、最先端技術にも詳しいプロの土木エンジニアと交流しながら、子どもたちに未来のまちをつくるために必要なことを考えてほしいと、土木学会が企画しました。

前回の応募作品①【道路のなくなった町】

前回の応募作品②【うちゅうにうかぶしぜん】

 応募できるのは小学生で、「未来(2050年)のまち」を絵に描いて9月9日までに応募します。第1次選考で五つの作品が選ばれ、その応募者と土木エンジニアは11月20日(日)に東京で会って意見を出し合い、その後は作品ごとにオンラインで検討を重ね、アイデアを練り上げます。最終選考会は来年1月29日(日)に日本科学未来館(東京)で開かれ、応募者とエンジニアが一緒にプレゼンテーションします。※メイン画像は上記応募作品「道路のなくなった町」をもとに、応募者(小学生)とプロの 土木エンジニアでつくりあげた完成図です。

 詳しくは公益社団法人 土木学会の「未来の土木コンテスト2022」WEBサイトへ。