【ニュースがわかる2024年8月号】巻頭特集はテーマから探す! ミラクル自由研究

2024年新たな紙幣の顔は?【渋沢栄一がわかる】

栄一と同期⁉ 紙幣オールスターズ

2024年に新たに紙幣の肖像になるメンバーを中心に、日本の紙幣に戦後、登場した人物たちを毎日ムック「渋沢栄一がわかる」から紹介します。

【新5000円札】 津田梅子(1864~1929年)            

1871(明治4)年、アメリカへ派遣された日本初の女子留学生の1人。岩倉使節団とともに横浜港を船で出発した時はなんと6歳のとき。1900(明治33)年に女子英学塾(津田塾大学)を開校。女性の教育に生涯をささげました。

【新1000円札】 北里柴三郎(1853~1931年)           

伝染病予防と細菌学の研究者。ドイツに留学して、細菌学の権威、ロベルト・コッホのもとで研究に励み、破傷風菌の純粋培養に成功しました。帰国後の1892(明治25)年、私立伝染病研究所を創立し、1914(大正3)年には北里研究所を創立しました。

 栄一は1840年生まれなので、同期とはいえ梅子より20歳以上、柴三郎より10歳以上年上ということになります。