【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

本場所ってなに?【大相撲中継キッズ】

 国技と言われ、日本の伝統文化でもある相撲。1500年以上前から続く相撲の魅力や素朴な疑問を、「大相撲中継」の編集長である北出幸一さんが答えてくれる「教えて編集長!」。今回のキーワードは「本場所」です。

Q 現在、東京の両国国技館で開催している大相撲。ニュースで聞く本場所って  いったい何なの

A 本場所とは、日本相撲協会が行う大相撲の興行のことを言うんだ。協会の定款(ていかん)という決まりにも「日本相撲協会は本場所及び巡業の開催を目的にする」と書かれているよ。いまは年に6回、奇数月に開かれているんだ。力士の番付も本場所の成績次第。次の本場所で昇進するか下降するかが決まるんだよ。本場所の正式名は一月場所、三月場所、五月場所、七月場所、九月場所、十一月場所。通称はそれぞれ初場所、春場所、夏場所、名古屋場所、秋場所、 九州場所で、こちらの方がおなじみだね。

Q いつから本場所は年6回になったの?

A 最初は年2回だったんだ。史料が残る江戸時代の宝暦年間(1751~1764年)に定着したとされるね。優勝制度が始まった明治42年両国国技館が開館して、江戸時代から続いていた晴れの日の10日間の興行が、お天気に関わらず10日間の興行と変わったんだ。年2場所制度は昭和20年代まで続いたけれど、28年からは東京3回、大阪1回の年4場所に倍増。32年には11月の九州場所が加わって年5場所となり、翌年の7月に名古屋場所が加わって現在の年6場所になったんだよ。

 大相撲中継(毎日新聞出版)は、2カ月に一度の本場所前に発行されている雑誌です。定価は1,300 円で、5月場所号が好評発売中。「教えて編集長!」はもちろん、魅力的な企画が盛りだくさんです。ぜひ手に取ってみてください。

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