【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選

ニュースっておもしろい!学び深発見-

巻頭特集では「沸騰する地球」について、現状と原因、未来予測、自分たちに何ができるかなどを学びましたね。ここでは猛暑への備えについて、グッチー先生と一緒に考えてみましょう。

Bさん:夏休み、楽しみだな~。パリ五輪もあるし、 花火も見たいし、スイカもいっぱい食べたいな。地球が暑くなっちゃうなら、夏休みも2カ月以上はほしいよね

Aさん:あはは。2カ月も僕たちに会えないなんてさびしいでしょ。僕は今から猛暑の備えはバッチリ。首に巻く保冷剤、ミニ扇風機、今年はカッコイイ日傘も使う予定!

Cさん:日傘いるよね。私はなるべく涼しい家の中にいたいな。うちでは暑さ対策として、ゴーヤで緑のカーテンを育てているの。実がなったらチャンプルーにして食べるんだ!

グッチー先生:楽しみながらできる工夫はいいね! 外から戻った時は、まずシャワーをさっと浴びると同じ温度でも涼しく感じるから、これも試してみて。先生は夏生まれだから、子どもの頃は夏が大好きだったけど、こんなに暑くなるとつらいなあ。温暖化を食い止める解決策を少しずつ積み重ねていくことが大事だよね

Cさん:地球がどんどん暑くなるなら、人間の体が高温に耐えられるように進化できるといいのにね。それとも地下に洞窟みたいなシェルターをつくって避難する?

Aさん:地下より高い山のほうが涼しいかもよ。風力発電や太陽光発電みたいなクリーンエネルギーで、天気に左右されずに安く作れるものがあればいいよね

Bさん:う~ん、いや、もしかしたら電気以外のエネルギーを発明すればいいんじゃない? そうしたら、温暖化の進行を止められるかもしれないよ!

グッチー先生かたのひとこと:その発想の転換は大事! 今は電気に頼るものが多いから、電気が使えないとすべてが止まってしまう。エネルギーの選択肢が増えるのは地球の未来にとってプラスになるはずだよね。友だちとのおしゃべりの中にも、毎日のニュースの中にも何かヒントがあるかもしれない。いつもアンテナを張って、仲間とアイデアを出し合うことで解決策が見つかるかもしれないね。

協力:日能研、イラスト:しばざきとしえ