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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

バーコードはなんのためについている?

 スーパーやコンビニエンスストアに並んでいる商品には、ほとんどに「バーコード」と呼ばれる、太さの違う白と黒のたてじま模様がついています。

 そのしましまのバーコードをレジの機械で読み取ると、自動的に商品名や金額が表示されて、会計がとてもスピーディーです。

 バーコードは早く間違いなく計算できるだけでなく、読み取ったデータが記録され、どの商品がどれだけ売れたかや、あと何個残っているかなどを調べることができます。バーコードにはいろいろな種類がありますが、日用品のバーコードでよく使われているのは「JANコード」というタイプ。白黒のしま模様の下についている、8ケタか13ケタの数字は、製造した国やメーカー、商品の内容などを表しています。

 本や宅配便の伝票、公共料金を支払うための納付書など、商品や業界によって、さまざまな種類のバーコードが使われています。家にあるものに、どんなバーコードがあるか調べてみましょう。(編集部)