スーパーやコンビニエンスストアに並んでいる商品には、ほとんどに「バーコード」と呼ばれる、太さの違う白と黒のたてじま模様がついています。
そのしましまのバーコードをレジの機械で読み取ると、自動的に商品名や金額が表示されて、会計がとてもスピーディーです。
バーコードは早く間違いなく計算できるだけでなく、読み取ったデータが記録され、どの商品がどれだけ売れたかや、あと何個残っているかなどを調べることができます。バーコードにはいろいろな種類がありますが、日用品のバーコードでよく使われているのは「JANコード」というタイプ。白黒のしま模様の下についている、8ケタか13ケタの数字は、製造した国やメーカー、商品の内容などを表しています。
本や宅配便の伝票、公共料金を支払うための納付書など、商品や業界によって、さまざまな種類のバーコードが使われています。家にあるものに、どんなバーコードがあるか調べてみましょう。(編集部)