財政とは? 「ニュース検定」がわかりやすく解説

新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。

 国や地方自治体(都道府県や市区町村)のお金のやりくりを、財政といいます。それぞれが財政の計画を年度(4月1日~翌年の3月末)ごとに立てています。これを予算といいます。4月から翌年3月末の予算(当初予算)を組んだ後、大災害が起きるなどして足りなくなった時は、追加の予算(補正予算)を組みます。

 国の予算案は内閣がつくり、国会で認められると初めて実際に使えるようになります。予算は収入(歳入)と支出(歳出)が同じ額になるように決められます。歳入の柱は、国民や企業から集める税金の収入(税収)です。これと税金以外の収入(国の施設の使用料など)を合わせても足りない分は、国債発行による借金で穴埋めしています。

 日本の財政は、1年間の支出が収入よりも多い「財政赤字」の状態が続いています。高齢化が進む日本では、年金や医療などに必要なお金が膨らんでいて、他の支出も合わせると税収だけではまかなえていません。このため国は、国債を発行し借金を重ねてきました。今後どのように財政を立て直すかが課題です。

 (『2022年度版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』より)

次回は12月31日に配信予定です。


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ニュース検定とは?

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。 
 1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「これからのエネルギー」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など21のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。 

 4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。 

次回の検定はいつなの?

 「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。 

「ウクライナ侵攻がわかる」 ニュース検定 特集ページ公開 

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、2月末から約3カ月間の動きをまとめた特集ページを、日本ニュース時事能力検定協会が公式サイトに特別に公開しています。

https://www.newskentei.jp/question.php