ブックガイド「さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険」

「ニュースがわかるオンライン」が選んだおすすめの本を紹介する「ブックガイド」コーナー。今回は『さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険』(株式会社山と溪谷社刊)をご紹介します。

 すみれが9歳になった夜のこと、ふたりの天使が現れ、家の外へ誘われます。そしてたどりついたのは、「ナンバーランド」という不思議の国でした――。

「さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険」(山と溪谷社)より

 本書では「数の名前」「たし算」「ひき算」「かけ算」「わり算」「分数」「小数」「図形」「メートル法」「約数と倍数」「ふしぎな数の国」という11の建物をめぐりながら、算数の基礎を理解していきます。

「さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険」(山と溪谷社)より

 近年、教育分野で注目が高まっている「無学年学習」の考え方とも相性のよい構成です。

 かつて、小学校低学年から大学受験生までの子どもたちに算数・数学を教えてきた経験から、「算数のつまずき」をサポートする重要性を痛感した著者が、長年あたためていた特別な一冊。

 言葉と数の関係や、知らず知らず哲学に通じる学びもあり、子どもが将来、知の世界を広げていく基礎になるとともに、大人の知的好奇心も満たしてくれます。

(提供:株式会社山と溪谷社)

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さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険

著者:橋爪大三郎 出版社:山と溪谷社 定価:1,870円

本書の目次

はじまりの夜
数の名前
たし算
ひき算
かけ算
わり算
分数
小数
図形
メートル法
約数と倍数
不思議な数の国
あとがき

著者プロフィール

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう)

1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
著書に『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』『正しい本の読み方』(ともに講談社現代新書)、『面白くて眠れなくなる社会学』(PHPエディターズ・グループ)、『誰がきめたの!社会の不思議』(朝日出版社)、社会学者・大澤真幸氏との共著に『ふしぎなキリスト教』(新書大賞2012を受賞)などがある。
小学校低学年から大学受験生まで、のべ100人以上の子どもたちに算数・数学を教えてきた経験から、「算数のつまずき」をサポートする重要性を痛感。本書は、著者はじめての子ども向けのさんすうの本となる。