【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

『福沢諭吉がわかる』発売中! 

2024年度上期に1万円札の肖像をバトンタッチ。
40年間、ありがとう!

2024年度の上期、1万円札の肖像が福沢諭吉から渋沢栄一に交代します。諭吉が初めて紙幣に登場したのは1984年。「一般的にも、国際的にも知名度が高い明治以降の文化人」という理由から採用されました。
2004年に、5000円札は新渡戸稲造から樋口一葉へ、1000円札は夏目漱石から野口英世へ変わりましたが、1万円札の肖像はずっと諭吉でした。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり」で始まる「学問のすゝめ」の著者として、また「慶応義塾」を創設した教育者として知られている諭吉。今回の紙幣バトンタッチをきっかけに、より深くその業績を知ろうという動きが起きています。

1万円札の肖像は3人だけ

厩戸王(聖徳太子)574~622年 
1958~1986年発行
飛鳥時代に十七条憲法を制定。福沢諭吉が登場するまで、1万円札と5000円札の肖像でした。

福沢諭吉 1835~1901年
1984年から発行
漢学・蘭学・英語を学び、3度の海外渡航を経て、日本に西洋文化を紹介。教育者・思想家・ジャーナリストとして明治の日本に大きな影響を与えました。

渋沢栄一 1840~1931年
2024年から発行
武蔵国の農家に生まれ、将軍・徳川慶喜に仕えた後、明治政府で働きます。その後、民間人として昭和の初めまで実業家・社会事業家として活躍しました。
※渋沢栄一を詳しく知りたい人は、ニュースがわかる特別編「渋沢栄一がわかる」もおすすめ

諭吉の出身地・大分県中津市で進行中「不滅の福沢プロジェクト」

福沢諭吉は、1984年から40年にわたって“壱万円札”の肖像として親しまれてきました。2024年の肖像交代をきっかけに、ふるさとの中津市では、さまざまな団体などと協力し、「不滅の福沢プロジェクト」を立ち上げ、その偉業を後世に伝えるための取り組みを推進しています。

駅前に巨大な肖像写真

「不滅の福沢プロジェクト」の一環として、JR中津駅前のビルの壁面には福沢諭吉の巨大な肖像写真が掲げられています。また中津駅ホームの駅名版にはプロジェクトのロゴマークが表示されています。

同プロジェクトは、中津市内走るラッピングバス「ゆきち号」や、渋沢栄一のふるさとである深谷市と連携した郵便ポストも紹介、中津市・深谷市が連携して紙幣肖像の交代を盛り上げています。

ニュースがわかる特別編「福沢諭吉がわかる」は、5月15日から全国の書店で発売中!

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