【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選

今は大量絶滅時代?【ニュース検定「入門編」】

 生命が地球に誕生して約40億年。生物が大量に絶滅する「大量絶滅」が、過去に5回ありました。6600万年前に起きた 第5の大量絶滅では、恐竜が姿を消しました。そして現代は「第6の大量絶滅時代」と呼ばれます。人間の活動が主な原因です。生物多様性(さまざまな生き物が支え合って生きている状態)がどんどん失われています。

約100万種が絶滅の危機

 世界の科学者による報告書(2019年)は、地球上の動植物の約800万種のうち約100万種が絶滅の危機にあり、多くは数十年以内に絶滅する可能性があると警告しています。

  (「2023年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。