地震や豪雨、火山の噴火などが人や社会に被害を与えることを自然災害といいます。
地球をおおっている多くの厚い岩盤をプレートといいます。プレート同士がぶつかり合う場所の周辺は、火山や地震が多いです。日本で火山や地震が多いのは、四つのプレートがぶつかり合う所にあるためです。
東日本大震災(2011年3月11日)では、東北地方の太平洋側を中心に、大きな津波に巻き込まれるなどして、約2万人が亡くなり、東京電力福島第1原子力発電所も大事故を起こしました。津波とは、地震などで陸に押し寄せる高い波のことです。
日本は特に近年、台風や梅雨前線がもたらす豪雨や大雨に毎年のように襲われ、多くの人が洪水や土砂災害の犠牲になっています。地球温暖化が影響しているという見方もあります。
(「2022年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)
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次回は2月16日に配信予定です
「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。
5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。