「18歳」で「成人」に 【ニュース検定「入門編」】

 「20歳」だった大人と子どもの境界線が、2022年4月から「18歳」に変わりました。明治時代の太政官布告で「20歳成人」が定められて以来、146年ぶりの引き下げです。

 「18歳成人」への変更のきっかけは2007年、日本国憲法の改正への賛否を問う「国民投票」で投票できる年齢を「18歳以上」とする法律ができたことでした。2016年からは選挙で投票できる年齢も「18歳以上」となり、成人年齢を「18歳」とする法律(民法)が2022年4月に効き目を持ちました。

 18歳でできることが増えました。一方、それには責任が伴います。

 罪を犯すなどした20歳未満の少年(男女)にはこれまで、少年法により、刑務所に入ったり罰金を払ったりすることで罪を償わせるより、再び罪を犯さないよう立ち直らせることが重視されてきました。しかし、「18歳成人」に合わせた法律の改正で、18、19歳については引き続き少年法の対象となるものの、20歳以上の人と同じ裁判を受ける機会が増えます。

  (「2022年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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次回は10月27日に配信予定です 

 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。