サッカー男子の日本代表は3月20日、2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会出場を決めました。8大会連続8度目の出場です。(「Newsがわかる2025年5月号」より)
日本はアジア最終予選C組でバーレーン代表と埼玉スタジアムで対戦し、2―0で勝利しました。6勝1分けで勝ち点を19に伸ばし、W杯に出場できる同組2位以内が確定しました。
3試合を残しての出場決定は日本では過去最速で、開催国を除いて出場決定一番乗りです。森保一監督は「(国民の)応援のおかげで選手たちが躍動してくれた」と喜びをあらわにしました。
試合では後半途中出場の鎌田大地選手(クリスタルパレス)が21分、右足でネットを揺らし先制点を挙げました。鎌田選手は「すごくいいタイミングでパスが来た。あとは決めるだけだった」とゴールを振り返りました。
後半40分過ぎには、久保建英選手(レアル・ソシエダード)がペナルティーエリア左の角度のないところから、左足を振り抜き貴重な追加点。久保選手は脱いだユニホームを振り回して、仲間がつくる熱狂の渦に飛び込みました。

8大会連続8度目のW杯出場を決めて選手たちから手荒い祝福を受ける森保一監督(中央)=埼玉スタジアムで3月20日
上記画像をクリックすると「Newsがわかる2025年5月号」にジャンプします。
有料会員の方は電子書籍でご覧いただけます。