アメリカ大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)が11月21日、今シーズンのナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれました。(「Newsがわかる2025年1月号」より)
昨シーズンはアメリカン・リーグのエンゼルスでMVPに輝いており、2年連続3回目の受賞、指名打者(DH)専任でプレーした選手では大リーグ史上初の快挙です。両リーグでの受賞は58年ぶり2人目。MVPはアメリカの野球記者協会の会員30人の投票で選ばれ、今回は過去2回と同様に満票で受賞しました。
大谷選手は受賞が発表された大リーグ専門局の番組中継に妻の真美子さん、愛犬のデコピンと共に出演。「ドジャースの代表として受け取った賞。みんなでつかみ取ったものと思っています」と喜びを語りました。
投打で活躍する「二刀流」の大谷選手は今シーズン、昨年受けた右ひじの手術の影響で打者に専念して打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマーク。リーグをまたいでの2年連続の本塁打王、日本人として初めての打点王を獲得したのに加え、大リーグ史上初の「50−50(50本塁打、50盗塁)」の大記録を達成しました。
大リーグ、ロッキーズ戦で54号3ランを放ったドジャース・大谷翔平選手。打点は130となった=アメリカ・デンバーで9月27日、共同
上記画像をクリックすると「Newsがわかる2025年1月号」にジャンプします。
有料会員の方は電子書籍でご覧いただけます。