【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

経団連 選択的夫婦別姓導入を提言 民法の改正案 「一刻も早く提出を」

けいだんれんは6がつ10とおぼうすればけっこんふうがそれぞれけっこんまえせいみょう)でいられる「せんたくてきふうべっせいせい」のどうにゅうもとめるていげんこうひょうしました。(「Newsがわかる2024年8月号」より)

 こくさいすすむビジネスのだいいっせんかつやくするじょせいえるなかけっこんまえせいしょくつうしょうとして使つかほんどくとくみを「ぎょうにとってビジネスじょうのリスク(けん)」だとてきせいたいし、せいどうにゅうんだみんぽうかいせいあんこっかいに「いっこくはやていしゅつ」するようもとめました。

 けいだんれんとしがつと3がつに、せんたくてきふうべっせいどうにゅうせいようぼうしましたが、しきかんがかたつよはんえいするていげんにまとめたのははじめてです。

 ほんかいゆいいつけっこんしたさいふうかならおなせいとういつするようほうりつさだめています。しかし、せいあらためてもそれまでしょく使つかっていたけっこんまえせい使つかつづけたいとかんがえるじょせいらはおおくいます。このため、ぎょうではけっこんまえせいをビジネスネームとして使つかう「つうしょう使よう」がひろがっています。

 けいだんれんていげんはこのつうしょう使ようについて、かいがいではかいされにくいことなどから「ぎょうにとってもビジネスじょうのリスクになり、できないじゅうだいだい」だとてきしました。

定例記者会見で選択的夫婦別姓制度の導入を求める提言を発表し、質問に答える経団連の十倉雅和会長=東京都千代田区で6月10日

経団連   日本経済団体連合会の略称。日本の代表的な企業を中心に1500以上の企業と100以上の業界団体などが加盟する国内最大の経済団体。企業が活動しやすくなる政策を行うよう国や政党に働きかけたり、賃金や働き方をめぐって労働組合の団体と話し合ったりする活動をしている。

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