アニマルウェルフェアを学ぶ【月刊ニュースがわかる6月号】

日々、ダイナミックに変化している骨

ほねちゃくもくしたけんこうぞうしんほうけんきゅうしているひろしまだいがくだいがくいんじゅんきょうじゅくろさかさんに、おどろきのほねのチカラや、ほねつよくするエクササイズをおしえてもらいました。(「Newsがわかる2025年5月号」より)

一生いっしょう土台どだいまる10だい

 にんげんほねけいせいには、とてもじゅうようがあります。それは、1ねんしんちょうが5、6センチのびるもあるせいちょう(5~20さい)です。

 じつあかちゃんのほねは、すべてなんこつです。5さいごろからぜんしんなんこつがかたいほねこうこつ)になっていき、そのていほねがのびます。ほねぜんたいなんこつはしへといやられて、なかからかたくなってこうこつまれてくるイメージ。こうしてほねがのびて、しんちょうたかくなるのです。どうに、こつみつたかくなり、20さいぜんでピークをむかえます。

 そのあとは、ねんれいとともにゆるやかにていしていきます。

子どもの骨の先端には、必ず骨端線がある。成長軟骨板とも呼ばれ、軟骨でできている。レントゲン撮影すると写る

骨密度がもっとも高くなるのは、女性が20歳前後、男性が25歳前後といわれる。ただ、かなり個人差がある

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