どんな仕事で　どう働く？｜働くということ

働はたらき方かた改かい革かくが目め指ざす新あたらしい社しゃ会かいでは、どのように仕し事ごとや働はたらき方かたを選えらぶことになるのでしょう。連れん合ごう総そう合ごう企き画かく局きょく長ちょうの山やま本もと昌まさ弘ひろさんに話はなしを聞ききました。（「Newsがわかる2024年4月号」より）

連合　

　正式名称は「日本労働組合総連合会」。働く人たちが職場の条件や環境をよくするための活動などを行う労働組合の全国中央組織。1989年に結成され、約700万人が加盟している。

◆働はたらくことにはどんな意い味みがありますか

山本さん
　働はたらくことで充じゅう実じつ感かんや達たっ成せい感かんなど多おおくの喜よろこびを得えられます。働はたらいて生せい活かつするお金かねを稼かせぎ、人ひと々びとの生せい活かつの役やくに立たつ社しゃ会かいの一いち員いんになるのは大たい切せつなことです

◆いま進すすめられている働はたらき方かた改かい革かくのポイントは何なんですか

山本さん
　残ざん業ぎょう時じ間かんの上じょう限げん規き制せいが特とくに重じゅう要ようだと思おもいます。日に本ほんの社しゃ会かいは昔むかしから、休やすみや自じ分ぶんの時じ間かんを犠ぎ牲せいにするような働はたらき方かたを、当あたり前まえのように考かんがえる傾けい向こうがあります。体からだと心こころの大おおきな負ふ担たんになる長ちょう時じ間かん労ろう働どうはやめ、仕し事ごとと生せい活かつを調ちょう和わさせるワーク・ライフ・バランスの意い識しきを持もつことが大だい事じです