日本大学アメリカンフットボール部の部員が8月5日、違法な薬物の「大麻」や「覚醒剤」を持っていたとして警視庁に逮捕されました。これと前後して、東京農業大学と朝日大学の運動部でも大麻をめぐる部員の逮捕が相次ぎ、大学運動部で大麻の使用が広がっているのではないかと心配されています。(「Newsがわかる2023年10月号」より)
日本大学3年生「大麻は自分で買った」
大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された日本大学の3年生(21)は、アメリカンフットボール部の寮の自室に少量の乾燥大麻と覚醒剤を持っていたとされます。警視庁などの調べに「大麻は自分で購入した。覚醒剤をおまけでもらったが、使っていない」「他の部員も大麻を使っていた」というような説明をしたそうです。
一方、東京農業大学ボクシング部の部員3人と、朝日大学(岐阜県)ラグビー部の部員3人は、それぞれ大麻の密売などの疑いで逮捕されました。朝日大学の3人はSNSを通じて大麻草を密売していたとみられています。7月には、京都成章高校ラグビー部の10代の元部員が、在学中に大麻を吸っていたこともわかっています。
日本大学アメリカンフットボール部の寮に家宅捜索に入る警視庁の捜査員ら=東京都中野区で8月3日