Woodを使ってGoodな未来へ【月刊Newsがわかる5月号】

ニュースっておもしろい! 学び深発見「木が選ばれる理由」

巻頭特集では、大型の木造建築が増えていること、「木造化」「木質化」が環境改善に役立つ可能性について学びましたね。ここでは、「木の素材を使うこと」についてフーマ先生と一緒に考えてみましょう。

木の家が今よりもっと頑丈になるなら、「3びきのこぶた」の結末も変わりそう。だって突風にも地震にも、一番びくともしないのは木の家になりそうじゃない?

あははは。たしかに。地震の少ないイギリスの昔話だから、レンガが最強だったんだよね。日本では昔からお寺やお城みたいに大きな建物も木でつくってきたよね

大阪・関西万博の大屋根「リング」もすごかった!! 木造建築の技術はもともと世界の最先端なんじゃない? だけど、大工さんは減っているような気がするな

そうだね。最近は大工さんの作業の一部をロボットに任せているようだよ。先生は祖父母が材木店を営んでいたから、大工さんが1ミリ単位の細かい作業をする姿を小さい頃から見ていたんだよ。まわりに木があるのは当たり前の環境だったんだけど、みんなはどうかな

給食のおわんが木製だよ。木の器で食べるとなんだかおいしい気がして、いつもおかわりしちゃうんだ

それは君が食いしん坊なだけでしょ!! だけど木ってあったかい感じがするから好き。机やブックスタンドも木製だと集中できる気がするな

校庭にももっと樹木が増えるといいな。野鳥を観察したり、落ち葉をたい肥にしたり、いろいろなことができると思うんだ。ミニ屋根リングもいいかも!!

実現できたら面白いね。給食を木の器で食べるのもすてきだね。木製の食器は手入れに手間がかかることもあるけれど、大切に使ううちに愛着がわいてくる。役目を終えて処分するときも、有害な物質を出さずに自然に戻るよね。だからみんなも、物を選ぶときは「環境にどんな影響があるか」「地球の未来にどうつながるか」を少しだけ想像して、素材について考えてみてね。

協力/日能研 イラスト/しばざきとしえ