新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
若年層で大麻のまん延が深刻だ。2023年に警察などが摘発した大麻にかかわる検挙者数は過去最多の6703人で、その7割以上が30歳未満の若者だ。「たばこや酒よりも依存性が低く、安全だ」との誤解から手を出す ケースが多いとされる。より依存性が強い覚醒剤などの薬物乱用につながることから、「ゲートウエー(入り口)ドラッグ」 とも呼ばれている。
これまでは大麻について、所持や譲渡などが禁じられる一方、使用に罰則はなかった。しかし、こうした「使用罪」がないことが乱用のハードルを下げているとの指摘もあった 。
乱用拡大を防ぐため2023年、麻薬取締法と大麻取締法の改正法(*)が国会で成立。他の規制薬物と同様、使用罪が設けられた(2024年12月施行)。
*改正麻薬取締法は、大麻とその有害成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)を麻薬と位置づけ、不正使用した場合は7年以下の懲役とした。一方、国内では有害性のない大麻成分「CBD」(カンナビジオール)を原料にした難治性てんかんの治療薬が使用できるよう求める声があった。改正大麻取締法では、安全で治療効果が期待される医療への大麻使用が解禁された。
「2025年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より
**毎週水曜日、金曜日に配信予定**
書影をクリックすると本の通販サイト「Amazon」のサイトにジャンプします
ニュース検定とは?
「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。
『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「平和な世界どうやって」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
検定の出題は、50分で各級45問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
ニュース検定の問題に挑戦してみよう!
公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。