政府は、デジタル庁を中心に行政手続きのデジタル化を進めています。そのカギとしているのがマイナンバーカード(マイナカード)です。国民などに割り当てられた12桁の個人番号 (マイナンバー)や、住所、氏名、性別、生年月日が書かれた、顔写真入りのカードです。
マイナカードを持つ人の割合は人口の約8割です(2024年末時点)。健康保険証が2024年12月に廃止され、マイナカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替わったことなどが背景にあります。
しかし、個人情報が漏れるのではないかという不信感や、病院やで利用する際の手間やトラブル、保険証やそれに代わる書類(資格確認書)が今後も使えることなどから、マイナ保険証の2024年12月の利用率は約25%にとどまります。
2025年3月には、マイナカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」も導入されますが、免許証は廃止されず、引き続き発行されます。
「2025年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より
毎週水曜日、金曜日に配信予定**
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
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