【ニュースがわかる2024年7月号】巻頭特集は「沸騰」する地球の未来

差別への怒りを歌う「ザ・リンダ・リンダズ」にインタビュー

ニュースがわかる2021年12月号より

 アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動する4人組のガールズパンクバンド「The Linda Lindas」が世界で注目されています。
 その名を一躍有名にしたのは、図書館からの配信ライブで歌った曲「Racist,Sexist Boy」。実体験をもとに、差別への怒りを痛烈な歌詞と激しいパフォーマンスで表現し、ネット上で大きな話題となりました。どんな思いで曲を作り、活動しているのか、オンラインインタビューで聞きました。

健全な方法で世の中にインパクト

ロサンゼルスの公共図書館主催の配信ライブは今年5月、本棚が並ぶ図書館の一角で行われました。重いギターサウンドが響き、ベースを弾くエロイーズ(13)が叫ぶように歌います。


あんたがやっていることは人種差別と性差別/危険なおもちゃを手に/踊ると見せかけ/撃ち抜き/破壊する ドラムのミラ(11)がテンポを上げて、意地悪なことを言って/好みでない考えは受け入れず/見たくないものから目を背けるのね。 Poser!(ダサい人)/Blockhead!(ばかな人)/Riffraff!(人間のくず)/Jerkface!(嫌なヤツ)

 迫力のあるパフォーマンスを収めた映像は「最高にかっこいい!」などとネット上で拡散され、インスタグラム上だけでも400万回以上再生されました。メディアも大きく取り上げ、文化人らも「今、私たちが必要としている曲」などと称賛。バンドはアメリカの老舗パンク・ロック・レーベルと契約しました。ベラ(17)は言います。「健全な方法で世の中にインパクトを与えることができて本当に良かった。騒ぎになって、死人が出るような方法じゃなくてね!」

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