【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

ニュースっておもしろい!学び深発見「心躍るものって何かな?」

本紙巻頭特集では、自由研究のテーマ探しから進め方、具体的な自由研究の例を学びましたね。ここでは自由研究を楽しく進める方法についてフーマ先生と一緒に考えてみましょう。

Bさん:みんな、自由研究のテーマは決まった? 僕はスタートダッシュ作戦!!  8月の初めまでに読書感想文も自由研究も片付けちゃうつもりだよ

Cさん:去年は最終日に泣いてたもんね~ 私はコツコツ作戦だよ。毎日、気温と湿度を測ってグラフにするの。リビングの壁に張っておけば忘れないでしょ

僕、苦手なことは後回しにしちゃうタイプなんだよね。スケジュールをたてるのは好きだけど、予定通りにいかないことが多くてユウウツだな

フーマ先生:「研究」っていう言葉にとらわれないで、心が躍るような好きなこと、やりたいことを見つけて、それを広く深く調べればいいんじゃないかな。 家族や友達に相談してみると、ヒントが見つかるかもしれないよ。あと、例えば家族全員が見られるカレンダーに、宿題の進み具合をシールで貼って「見える化」するのはどうかな?

Cさん:な~るほど。それなら私は北海道と九州に住んでいる友達を同じ研究に誘ってみようかな。お互い励まし合えるし、地域差も研究できて一石二鳥!

Bさん:それはいいね。僕は「失敗しない実験キット」を買ってきて、「失敗しないはずの実験」をどうしたら失敗させられるか、そのための条件を研究しようかな

あはは。面白そう! そうだ、僕は「ハリー・ポッターシリーズ」が大好きだから、「忍びの地図」について調べようかな。何だかワクワクしてきたよ

フーマ先生からのひとこと:みんな楽しい自由研究ができそうだね。「毎年違うことをしなければ!」と思い込まずに、同じテーマを少しずつグレードアップさせたり、違う角度から研究したりするのも面白いと思うよ。夏休みにやることはもりだくさんだから、1日のうちで、はかどる時間帯はどこかを考えてみて。苦手なものや時間がかかりそうなものは、はかどる時間帯にやるといいと思うよ。